イタリアのある都市で新しい教会の建設プロジェクトが着工された。しかし、この施工現場には、レンガや瓦は一切なく、あるのは木の杭で囲まれた円柱だけだ。これこそが、近年イタリアで新しく主流になりつつある、環境に優しい建造方法なのである。今後、全ての円柱の中に、栗の木と松の木を植えて、この教会を支える支柱とする。約20年後に木が成長したら、木の杭を撤去し、木のてっぺん部分の枝葉が曲がり、アーチ型になると、教会全体の骨組みが一目瞭然になるという。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月7日
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