北京時間21日午前9時15分、リオ五輪女子バレーボール決勝戦の火ぶたが切って落とされた。中国とセルビアの対決となった今回の決勝は、中国全土の視聴者の関心を集めた。同時間帯の湖南衛星テレビや北京衛星テレビなどの人気テレビ局の視聴率でさえ女子バレー決勝のわずか50分の1止まりとなったほどだ。
今回の決勝は、中国中央テレビ局(CCTV)の1チャンネル(総合チャンネル)と5チャンネル(スポーツチャンネル)が同時に生放送を行い、最終視聴率は5チャンネルが56.6771%、1チャンネルが14.4148%にそれぞれ達し、両方合わせると、女子バレー決勝の視聴率は70%を上回ったことになる。2016年春晩(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)の視聴率30.98%と比べると、女子バレー決勝の視聴率は春晩の実に2倍に達したことになる。
「人民網日本語版」2016年8月22日
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