中国卓球男子代表チームの劉国梁監督は「彼らに、君たち3人は最高だ。かつての『二王一馬(王励勤、馬琳、王皓)』時代のように、君たちの時代がやってきた。今日の試合ぶりで、私は本当に君たちを誇らしく感じた」と言葉をかけたのだという。絶対負けられないという皆の期待を背負った中国卓球男子団体チームは、3対1で日本を下し、オリンピック3連覇を果たした。また、中国はリオ五輪卓球競技で4個の金メダルを独占し、「ドリームチーム」としての栄誉ある地位を守りとおした。試合終了後、4人はしっかりと抱き合い、劉監督は3人の愛弟子に尽きることなく話しかけていた。解放日報が報じた。
優勝が決まると、劉監督は首にかけていた指輪を口にくわえ、手の指で「十」の字を作ると、その後、驚いたことに、馬龍選手と張継科選手にキスしたのだ。
「手のジェスチャーは妻へのプレゼント。両選手へのキスは、2人の娘の代わりに。娘たちは2人とも馬龍選手と張継科選手の大ファンだからだ」と話した劉監督は隣にいた張選手と笑い合った。
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