李克強総理は18日午後、公式訪問中のミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問と会談した。人民日報が伝えた。
李総理は「中国とミャンマーの実務協力は補完性が強く、両国民の幸福、互恵・ウィンウィンの実現が着眼点だ。中国側はミャンマー側と発展戦略の連結を強化し、重点分野の協力をより良く計画することを望んでいる。中国とミャンマーの石油・天然ガスパイプライン、Myitsone水力発電所など大型プロジェクト協力を適切に推進し、インフラ整備とコネクティビティを強化したい。経済・貿易、農林業などの協力を促進したい。文化、教育、衛生交流を拡大し、両国民の心の懸け橋を築きたい」と強調した。
また「ミャンマーを含むASEAN各国とチャンスを捉え、協力水準を全面的に高め、より緊密な中国・ASEAN運命共同体を構築したい」と表明した。
双方はミャンマー北部の問題についても意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月19日
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