「八一建軍節」(中国人民解放軍建軍記念日)を記念して、中国映画株式有限公司、博納映画グループ、南昌広播テレビと八一映画製作所が共同で制作する戦争・歴史大作「建軍大業」のクランクインセレモニーが、8月1日北京で行われた。人民日報海外版が伝えた。
セレモニー当日、「建軍大業」の主要キャストも初めて明らかになった。作中では、最近上海国際映画際で金爵賞を受賞した俳優の劉■(リウ・イエ、■は火へんに華)が「建党偉業」に引き続き毛沢東主席を演じ、周恩来役は俳優の朱亜文(ジュ・ヤーウェン)が演じる。さらに若手俳優の欧豪(オウ・ハオ)、劉昊然(リウ・ハオラン)、馬天宇(レイ・マー)がそれぞれ葉挺、粟裕、林彪を演じる。
1927年に第一次国共合作が失敗後、中国共産党は国民党の反動的な政策に抵抗し、中国の革命運動を救うため、同年8月1日に江西省南昌市で武装蜂起を行った。この革命運動は「南昌起義」(南昌蜂起)と呼ばれ、このとき中国共産党指導者によって人民軍隊が初めて組織された。映画「建軍大業」では、この中国人民解放軍の成立までの過程という壮大な歴史が描かれている。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年8月3日
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