台湾地区で7月7日夜10時頃、松山駅付近を走行中の台湾鉄道6号車の車内に爆発音が響きわたり、火災が発生、現在まで21人が負傷している。急行した消防によりすぐに鎮火したが、多くの乗客がすでに火傷を負っており、車両の床にも血痕が見られた。中央テレビニュースの微博(ウェイボー)の報道を引用して人民網が伝えた。
台湾メディアの報道によると、同地区の警察当局責任者は「列車の座席で長さ約15センチ~20センチの長方形の爆竹を発見、鑑識チームがすでに現物を持ち帰り詳しく調査している。負傷した21人の乗客はすでに病院に搬送され治療をうけており、詳しい状況は現在調査中」と取材に答えている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月8日
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