商務部(商務省)は17日に定例記者会見を行い、2016年1〜5月のビジネス運営の全体的状況について説明した。総合的にみて、中国のビジネス運営は全体として安定しており、構造調整と消費のバージョンアップの成果が現れ、対外貿易の状況はやや好転し、技術力の高いサービス業と技術のウェイトの高い製造業の外資導入額が引き続き好調な伸びを維持した。中でも、年初以来の対外投資と対外経済協力の好転の傾向が注目を集めている。人民日報が伝えた。
同期には、国内の投資家が世界151カ国・地域の企業4136社に非金融分野の直接投資を行い、累計投資額は4792億6千万元(約7兆5678億円)に上り、前年同期比61.9%増加した。対外請負プロジェクト事業の新規契約額は4921億元(約7兆7706円)で同11.7%増加した。5月末現在、海外で働く人は累計98万7千人に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年6月20日