6月12日、西蔵(チベット)自治区にある楚布寺では年一度の宗教行事「立塔欽」が行われ、数万人の一般信徒が参拝に訪れた。「立塔欽」は「経幡(ローンダ)の柱を立てる」という意味があり、古来よりチベット族の信徒たちの間で名高い行事の一つ。同寺はラサ市から西に約70キロのトゥールン・デチェン県グルンエリア区の楚布溝にあり、チベット仏教のサルマカギュ派を開いたマルパ・ロツァワが西暦1189年に建立した。写真は西蔵(チベット)自治区にある楚布寺の宗教行事「立塔欽」に参加する一般信徒と僧侶(6月12日撮影)。新華社が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月13日