5月31日、四川省成都市の機投中学では中学3年生の生徒たちが教室で「英語麻雀」をして遊んでいた。この「英語麻雀」は26のアルファベットから成り、アルファベット毎の麻雀牌の数が異なる。校長先生の田精耘さんは英単語におけるアルファベットの使用率を統計し、各アルファベットの枚数を算出した。例えば「i」の麻雀牌は8枚あるが、「b」は2枚しかない。学生たちはツモった麻雀牌で英単語を作り、その英単語が多ければ多いほど得点が高くなり、勝ったプレーヤーは和了牌(アガり牌)を使ってセンテンスやストーリーを作って、ようやく1局が終わる。このような「麻雀」ゲームは学生たちが単語を覚える手助けとなるだけでなく、語幹から連想する記憶力を訓練するのにも役に立つ。華西都市報が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月3日