習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4月26日午前、中国科技大学先端技術研究院(安徽省合肥市)を訪れ、ハイテク企業の科学技術の成果をまとめた展示エリアを見学した。スマート音声、スマートロボット、装備製造業、新材料、生物医薬、スマート新エネルギーなどのブースで、習総書記は科学研究機関と企業のスタッフと気さくに交流し、科学研究の進捗状況、研究成果の転化、見通しなどについて質問し、量子通信北京-上海ルート輸送管理センターで、潘建偉院士が紹介を行なった。習総書記は量子通信の研究開発作業を認め、「将来性があり非常に重要だ」と語った。また習総書記は、「これらの科学技術の成果はあなたたちが新興産業の発展における素早い行動、力強さ、確かな結果を残した事を物語っている」と続けた。そして科学技術者たちに対して、「合肥というところは『人を作る』ところで、こんなに多くの優秀な人材を育成しており、革新的な場所だ。皆で更なる努力を重ね、よりレベルアップしてほしい。うまく行くことを祈っている」と話した。新華網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月27日