税関総署は15日、今年1月の輸出入の状況を発表した。税関がまとめた統計によれば、1月の輸出入額は1兆8800億元(約33兆1245億円)に達して前年同月比9.8%減少し、輸出は1兆1400億元(約20兆861億円)で同6.6%の減少、輸入は7375億4千万元(約12兆9950億円)で同14.4%の減少だった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4062億元の赤字で、赤字額は同12.2%増加した。
税関総署が行った調査によると、1月の対外貿易輸出先導指数は31.7ポイントで、前年12月を0.5ポイント上回り、15年2月以降で初めての前月比上昇となった。ここから2016年第2四半期(4-6月)に輸出圧力が緩和されることが予想される。インターネットのアンケート調査に基づくデータをみると、1月の輸出担当者指数は33.4ポイントで前月比0.7%上昇し、新規輸出受注指数は33.3ポイントで同1.6%上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月16日