習近平国家主席は20日、サウジアラビアのサルマン国王と共に「四方宮」を見学した。人民日報が伝えた。

習主席は「『四方宮』はいたる所にサウジ伝統建築独自の芸術的魅力と文化の継承が見られ、アラブ民族の雄大さを感じさせる。サウジには近代的な施設、発達した交通、快適な環境もあれば、長い歴史を持つ宮殿、精緻な家具調度品、貴重な文化財もある。サウジの発展はサウジの人々の勤勉さ、勇敢さ、知恵のおかげであり、サウジ政府の努力のおかげだ」と指摘。

「私の今回のサウジ訪問は実り豊かな成果を挙げ、中国・サウジ関係発展の目標を定め、方向性を立てた。私はこれに満足している。私とサルマン国王はハイレベルの委員会を設置して各分野での両国の協力を指導し、調整することで合意した。次の段階で両国は包括的・戦略的パートナーシップの構築を契機に、重要な各合意・成果をしっかりと実行に移し、各分野での両国協力のより良くより急速な発展を後押しする必要がある」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年1月21日