習近平国家主席は20日、エジプトの首都カイロに到着し、同国公式訪問を始めた。人民日報が伝えた。
習主席は「エジプトは新中国と最も早く国交を樹立したアラブの国、アフリカの国だ。国交樹立以来、両国は常に理解し合い、尊重し合い、信頼し合い、支持し合い、両国関係は健全で安定した発展を続けてきた。シシ大統領の2014年12月の訪中時、双方は両国関係を包括的・戦略的パートナーシップに格上げし、各分野の両国協力に一層広大な空間を切り開いた。中国・エジプト関係は従来の事業を受け継ぎ将来の発展に道を開く重要な段階にある。シシ大統領らエジプトの指導者と両国関係および共通関心事について踏み込んで意見交換し、両国関係の発展について長期的な計画を立て、両国の包括的・戦略的パートナーシップの新局面を共に切り開くことを期待している」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月21日