申年の春節(旧正月、今年は2月8日)が近づき、河北省の「凧の郷」廊坊市安次区調河頭郷第什里村生産の猿をモチーフにした「申年凧」が売れ行き好調で、同村の凧は河北省の無形文化遺産だ。現地の特色的、代表的な産業として、多様な措置を講じ更なる開放と協力を進めることで影響を拡大し、凧の受注量産を徐々に実現させる。現在、凧産業は同村を中心としており、20余りの周辺の村に波及し、3千世帯余りの加工業を営む世帯が年間500万枚の凧を生産しており、年商5千万元(約8億7500万円)に達する。製品は北京、天津、濰坊など国内多くの都市や欧米、東南アジアなど30数カ国と地域で好調な売れ行きを見せている。新華社が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月18日