食材を厳しく選ぶ僧侶と調理師
旧暦12月8日の「臘八節(ろうはちせつ)」まであと2日に迫った1月15日、江蘇省塩城市・永寧寺の僧侶たちは臘八節に食べる習慣がある「臘八粥」の準備を開始した。この粥は臘八節当日に無料で市民たちにふるまわれる。永寧寺は今回、香り米、蓮の実、リュウガン、アズキ、ピーナッツ、クルミ、大豆、ハトムギ、ナツメなど10種類以上の厳選された食材を煮込んだ粥を1万人分用意するという。当日は市内の福祉施設やスーパー、病院など人の集まる場所でふるまわれる。中国新聞網が伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年1月16日