「海外メディアが見る江西2015」に参加する40名の記者団は11日、江西省南昌市内に位置する江西省博物館を訪問、現在開催されている「南昌西漢大墓考古発掘展」を見学した。
「西漢海昏侯墓園」は海昏侯と侯夫人の墓を核心とする大小9つの墓と馬車の副葬跡からなっており、2011年に発見された。今日までに1万点余りの文物が発掘されており、その文物から西漢時代の貴族の生活を再現することができ、歴史的価値と芸術的価値が非常に高い。
「南昌西漢大墓展」では主に海昏侯墓園の代表的文物である青銅器や陶器、玉器113点が展示されている。スペインEFE通信の記者は、「数千年という歴史ある貴重な文物が今でもこれだけ数多く発掘されていることに驚きを隠せない」と語りながら、中華文明が生み出した美しい芸術品の数々に熱心に見入っていた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年12月14日
【海外メディアが見る江西】
江西の魅力を世界へ 「海外メディアが見る江西2015」が始動