2015年12月1日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

映画「親愛的」が日本で受賞、山田洋次監督も絶賛

人民網日本語版 2015年11月30日15:56

28日、第16回東京フィルメックスの授賞式が行われ、香港の陳可辛(ピーター・チャン)監督の「最愛の子」(原題:親愛的)が観客賞を受賞した。

東京フィルメックスは「作家主義」を掲げ、アジアを中心に世界各国から思想と独創性を持つ作品を集める映画祭。28日に授賞式が行われ、「ラヴソング」「君さえいれば/金枝玉葉」など、数々の秀作ラブロマンスで知られる陳可辛監督の「最愛の子」が観客賞に選ばれた。

陳監督は、「今日は誕生日なので、最高のプレゼントをいただいた」と喜びのコメントを発表。観客が最も好む映画に選ばれたことについては、「自分の映画監督としての信念を再確認するのに、最もいい方法になったと思う」と語っている。

「最愛の子」では、女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)が、完全なすっぴんで農村女性を演じるという大きな挑戦をしている。陳可辛監督によると、ヴィッキー・チャオを選んだ理由は、すっぴん出演を最初にOKした女優だったため。「ひひと口に『すっぴん』と言っても、たいていの女優は少しはメークをするものだ」と語っている。同映画について、日本の山田洋次監督も「中国の人々の生活が生き生きと描かれ、悲劇と喜びの織りなす変奏曲だ」と絶賛している。

「最愛の子」は日本で来年1月16日から一般上映される。(提供レコードチャイナ・編集SC)

「人民網日本語版] 2015年11月30日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

おすすめ