現在海外訪問任務を遂行中の中国海軍152艦隊は現地時間18日午後から19日未明にかけて、カリブ海からパナマ運河を通過し、太平洋側へ入った。
現地時間の午後3時30分よりパナマ運河の3名のパイロット(水先案内人)がそれぞれ艦隊の益陽艦、済南艦、千島湖艦に乗船し、艦隊を案内しながら共に運河を通過した。
10時間にわたる航行ののち、19日未明2時30分、3艘の艦艇は無事パナマ運河を通過した。
陳徳楠・参謀長によれば、パナマ運河、スエズ運河、キール運河は国際的に重要な通過通航水域であり、世界三大運河と称されている。これまでに艦隊は海外訪問任務において、すでにスエズ運河とキール運河を無事通過している。
計画に基づき、艦隊は太平洋を東海岸に沿って北上し、メキシコのアカプルコを友好親善訪問する。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年11月20日