湖北省武漢市のろう人形館・マダム・タッソーに、もうすぐ最も旬の女優・劉詩詩(リウ・シーシー)のろう人形が登場する。同館の専門チームがこのほど、北京で劉詩詩のデータを収集した。劉詩詩のろう人形は今年中に完成し、展示される。新華網が報じた。
マダム・タッソーにろう人形を展示してもらえるようになるには、各業界の著名人であるだけでなく、一般人の注目度も大きなカギ。同館は、人気の高い芸能人などの姿を、ファンらに見てもうために、ろう人形を製作している。劉詩詩は、ドラマ「射雕英雄伝」や「仙剣奇侠伝三」に出演して注目を浴びるようになり、2011年には、「歩歩驚心」で主人公の恋人・馬爾泰•若曦を演じ大ブレーク。12年の中国のテレビ賞・華鼎賞では、「メディアで最も人気の女優」に選ばれ、第18回届上海テレビ祭白玉蘭賞で、「最も人気の女優賞」を受賞した。また、劉詩詩がメインキャストを演じる「女医明妃伝」や「那年我們青春正好」、「黎明決戦」、「如果可以這様愛」なども16年に放送される予定で、その進化した演技に期待が高まっている。
「人民網日本語版」2015年11月10日