李克強総理は2日午前、訪問先の韓国で京畿道創造経済革新センターを視察した。人民日報が伝えた。
李総理はセンターの建設と発展について説明を受けた後、モノのインターネット技術、モバイル設備技術、3Dプリンター研究室を視察し、技術の進展を詳しく把握した。李総理は「イノベーション起業に国境はない。中韓は新たな技術革命のチャンスと世界の発展の大勢を把握し、各自の国内産業高度化のニーズに順応し、各自のイノベーション発展戦略のより良い連結を推進するべきだ。第1に政策、法律面で意思疎通と交流を強化し、相互参与を奨励し、優勢資源を整理統合し、産業協力を深化する。第2に共同開発を強化し、イノベーションの連動を築き、両国の起業者が一層腕を振るうことのできる場を提供する。第3に国際生産能力協力の大きな流れに順応し、第3国市場を連携して開拓し、中韓の実務協力により広大な空間を切り開く」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月3日