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「先天性腸閉鎖症」のイラク人の子供、中国での闘病生活

人民網日本語版 2015年10月16日14:11

10月14日、浙江大学医学院付属小児病院で看護師と遊ぶアデル君10月14日、浙江大学医学院付属小児病院で看護師と遊ぶアデル君10月14日、浙江大学医学院付属小児病院のNICUでアデル君の点滴の管をチェックする2人の看護師
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2013年、アデル君は杭州のある病院で生まれた。生粋のイラク人である両親はずっと中国浙江省金華市の義烏でビジネスをしている。新華網が伝えた。

アデル君は先天的に腸に異常を持つ子供で、彼のお腹にはたった20センチの発育不全で炎症と浮腫が明らかな空腸しかない。アデル君はかつて、最長で10日しか生きられないと医師に宣告された。しかし、わずかな望みをかけて、病院は幾度もアデル君の手術を行った。3回の手術で壊死した小腸と結腸を切除し、アデル君は医療スタッフの熱心なケアのもと、「死の門」をくぐり抜け、「先天性腸閉鎖症」の中国国内第一例目の生存者になった。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年10月16日

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