青空に飛び立つ飛行機の背後に、誰も知らない整備場で黙々と熱心に作業する点検整備士がいる。彼らは毎日航空機の「検診」、「診察」、「処方」さらには「手術」まで行い、これが「航空機病院」と言われる由縁だ。9月23日、北京航空機整備エンジニアリング有限公司に向かい、中国最大の「航空機病院」を取材した。
航空機1機が通常600時間フライトすると、Aチェックと呼ばれる定期点検を行なうことになっているという。またCチェックは18カ月のフライトごとに行う。点検項目はキャビン内部の改修、構造的な修理を含み、最も大きな点検は「8Cチェック」と呼ばれ、4日間から28日間までの範囲で実施される。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年9月25日