中国国家観光局は22日、「『観光+インターネット』行動計画の実施に関する通知」を発表し、2020年までに、中国は全ての3A級以上の観光地や3つ星以上のホテルにおいて、WIFIをカバーする方針であることを明らかにした。また、観光関連のクレームを統一して受理し、分担して処理するシステムを整えるほか、インターネットを利用して、観光地でのマナーの悪い行為を定期的に発表し、マナーの良い観光旅行を呼び掛ける。北京青年報が報じた。
同通知によると、20年までに、観光業の各分野をインターネットで全面的に融合させ、インターネット化、スマート化、協同化を実現した国家スマート観光公平サービスプラットホームをほぼ形成させる。オンライン観光における投資が、中国全土の観光の分野の直接投資の15%を占めるようにする。そして、オンラインでの観光消費支出が、国民観光消費支出の20%を占めるようにする。
「人民網日本語版」2015年9月25日