周星馳(チャウ・シンチー)原作の「ミラクル7号」(原題:長江7号)をリメイクして生まれたアニメーション映画「長江7号超萌特攻隊」が23日、北京で封切りとなり、史上最も萌える宇宙犬「7仔」が会場を「萌え萌え」に包み込んだ。
声援を送るため会場を訪れた女優の徐嬌(シュー・チャオ)も映画ファンをヒートアップさせた。7年ぶりに姿を現した徐嬌は「少年」から美少女に変身していた。初上映の夜、「長江7号超萌特攻隊」は懐かしさや笑い、萌えシーンが一体となり、家族連れをはじめ70年代生まれから2000年代生まれまで各年齢層に愛される作品となり、高い評価を得た。「中秋節・国慶節で最も萌える映画」とも呼ばれるこの作品は、この秋興行収入をさらうダークホースとなりそうだ。新華網が伝えた。
7年ぶりの夢再び 老いない子ども心
宇宙犬「7仔」は2008年に誕生した。当時はミニオンもベイマックスもまだ登場しておらず、7仔は誕生以来全国民に愛されるペットとなり、各年齢層の多くのファンを集めた。7仔は表情豊かで、一風変わった性格で心優しく、超人的エネルギーに溢れ、上映から僅か数日で人々の心を鷲掴みにした。7仔は「長江7号超萌特攻隊」の中でも世界に対する愛や善意を継承し、地球を救う使命を担っている。
映画を鑑賞した子連れの若い保護者は、「7年前に『ミラクル7号』を観て、7年経った今、今度は子どもを連れて『長江7号超萌特攻隊』を観た。自分も子どももそれぞれ成長をかみ締めることができ収穫があった」と話した。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月25日