花のベッド、木棺、お悔やみの言葉が書かれた紙…上海市閔行区のプライベートな葬儀所の室内で、小さな葬儀が行なわれている最中だ。しかし特別なのは、約20センチほどの大きさのミニ棺桶に横たわっているのはペットの小型犬だ。これはペット専門の「葬儀」である。中国青年網が伝えた。
式を執り行うのは周近夏さん(仮名)と言う若者だ。上海交通大学を卒業した彼は有名国有企業のコンピューター関連の仕事を断り、この業界に足を踏み入れた。5年間で彼のペット葬儀サービスは徐々に軌道に乗ってきた。写真は周さんのペット葬儀サービスの職員が亡くなったペットの犬の棺桶を霊柩車に運んでいるところだ。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年8月31日