30日に行われた世界陸上北京大会男子走り高跳び決勝で、中国の張国偉は、惜しくも今年のダイヤモンドリーグ(オスロ)での優勝を再現することはできなかった。優勝を決める追加試技で2メートル36を失敗し、かなり体力を消耗した張国偉は、同じく2メートル36を失敗したデレク・ドルーイン選手(カナダ)が出した2メートル34にあと一歩及ばず、2メートル33の成績で第2位に終わった。人民日報が伝えた。
だが、今大会の成績は、決して張国偉が中国陸上史に残した栄誉を汚すものではなかった。今回の銀メダルは、世界陸上中国男子走り高跳びで最高の成績だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月31日