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大砲の弾痕が語る抗日の軌跡 7人の戦士が敵からふるさとを守る

人民網日本語版 2015年07月21日13:38

2015年7月20日、広東省開平市赤坎鎮騰蛟村。抗日戦争中、日本軍に抵抗した「開平南楼抗日7戦士」の壮絶な軌跡を描いた司徒四郷自衛団
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「開平南楼」は広東省開平市赤坎鎮騰蛟村に位置し、1912年に建てられた7階建ての高さ19メートル、敷地面積39平方メートルの鉄筋コンクリートの建物で、各階には機関銃とサーチライトが設置されている。抗日戦争中、7人の自衛団が9日の間ここで必死で日本軍を迎撃し、最後は捕えられ日本軍により惨殺された。

1944年6月24日、日本軍が三埠を侵略・占領し、開平県多くの人が苦しみのどん底に突き落とされ、日本軍が至るところで強姦、略奪、放火、殺戮が繰り返され、人々は極度に苦しんでいた。開平の人々は次々に立ち上がり、日本侵略軍に抵抗しはじめた。司徒四郷自衛団はこのような情勢から結成された農村の武装軍だった。司徒四郷自衛団は勇敢に、粘り強く日本軍と戦い、「開平南楼抗日7戦士の物語」を生み出した。1983年、開平県人民政府は南楼を指定保護文化財に認定し、1999年、開平市人民政府は300万元(約6000万円)を超える資金を投入し、現場となった場所にメモリアルパークを建設し、記念館や彫刻、アーチなどを増設した。人民網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年7月21日

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