2015年7月9日  
 

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ウファサミットでのメニュー 「汎アジア料理」で協力の精神体現

人民網日本語版 2015年07月09日15:31

 「ロシアでのサミットは、料理が美味しそうだ」。新興5カ国(BRICS)首脳会議と上海協力機構(SCO)サミットを伝える中国人記者が、微信(WeChat)のモーメンツでこんなことを投稿した。人民日報が伝えた。

 今回のサミットの議長国であるロシアは、一体どんなもので各国の代表をもてなすのか。ネットで検索してみたところ、ロシアの一流シェフが腕を振るうサミットのメニュー(写真を参照)というページにヒットした。食事は2種類の料理から選択することができ、オイスターソースの牛肉麺、鮭の醤油煮、広東チャーハンなど、料理は中華に非常によく似たアジア人の口に合うものになっていた。

 地元ウファのニュースサイトによると、今回各国の代表に振舞われるメニューは、レストラン「Kremlevskiy」と連合利華飲食企画会社が協力して考案した世界各地の料理をカバーした「汎アジア料理」となっているという。「汎アジア料理」は、実際には伝統的な中華料理の要素が豊富に取り入れられている。代表者らは異なる国、異なる民族であることから、味や食材の好みはそれぞれ違う。そこで同会社の料理長Evgeny Osin氏と彼の同僚らは、中国の調理方法を基に、各種の料理の「理想的なバランス」を図った。また、料理の質を保証するため、「Kremlevskiy」は「汎アジア料理」を担当するシェフに対し特別な訓練の時間を設けた。Evgeny Osin氏は「代表らは異なる地域から来ていることを考慮し、誰の口にも合う料理を提供するためにも『汎アジア料理』は最適の選択だ」と語る。


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