天気がますます暑くなる中で、エアコンの使用や外出を控える以外に、どんな「夏を乗り越える武器」があるだろう。夏に多くとるべき3種類の食べ物をご紹介する。生命時報が伝えた。
1種類目は冬瓜やキュウリ、ゴーヤ、ヘチマなどの瓜類だ。中国医学の観点から言えば瓜類の多くは熱を下げて水分を補い、毒素の排出を助け、体温を下げるためによい食べ物だ。現代の栄養学研究によると、多くの瓜類は水分含有量が90%以上あり、様々なミネラルやビタミンが含まれ、夏に失われがちな多くの水分や栄養を補うことができる。
2種類目はトマトやナス、セロリ、レタスなどだ。伝統的な中国医学では夏にこうした「涼性」の野菜を食べることは熱を下げたり解毒したり、お通じを助けたりする。
3種類目はニンニクや玉ねぎなど「殺菌」作用のある野菜だ。夏は気温が高く、病原菌が繁殖しやすく、腸の疾患が多発する。この時期にニラやネギ、ニンニクなど「殺菌」作用のある野菜を多くとると疾病予防になる。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月25日