習近平国家主席は11日、ベラルーシのルカシェンコ大統領とともにミンスクの大祖国戦争史博物館で同国の第2次大戦時の元兵士代表15人と面会した。
習主席は中国の政府と国民を代表して元兵士に崇高な敬意を表し、真摯な挨拶を述べた。習主席は「第2次世界大戦時、ベラルーシの人々は大祖国戦争の火ぶたを切り、不撓不屈の英雄主義の精神を示し、世界各国の人々の広範な称賛と尊敬を勝ち取った。今年は中国人民抗日戦争勝利70周年でもある。中国人民抗日戦争は最も早く始まり、最も長く続き、最も大きな犠牲も払い、世界反ファシズム戦争の勝利に不滅の重要な貢献を果たした。ルカシェンコ大統領は大祖国戦争史博物館新館開館時に『第2次世界大戦の歴史を改竄し、侵略を美化する企てを、ベラルーシ国民は断じて認めない』と述べた。私はこれに深く賛同する。われわれはベラルーシ国民を含む世界の人々と共に、第2次世界大戦の勝利の成果と国際公正・正義を共同で守ることを望んでいる」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月12日