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習近平主席、ミャンマー連邦団結発展党党首と会談

人民網日本語版 2015年04月28日09:46

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 中国の習近平国家主席(中共中央総書記)は北京の人民大会堂で27日、ミャンマーの与党・連邦団結発展党(USDP) 党首で、連邦議会議長、国民代表院議長のトゥラ・シュエ・マン氏が率いるUSDP代表団と会談した。人民日報が伝えた。

 習主席は、「中国とミャンマーの伝統的な友好関係は、先代の指導者たちの手で築かれたものだ。この友好関係が65年経っても変わらない根本的原因は、それぞれの核心的利益と関心を寄せる問題について互いに理解を示し、支持し合っているからだ。双方は戦略的高みと長期的な視点から両国関係を見なければならない。両国国境地帯の平和と安定を守り、国家発展と国民の福祉を増進すべき」と指摘した。

 習主席はまた、「互恵とウィンウィンの堅持は、中国が対外交流・協力を展開する上での重要な原則だ。我々が『1ベルト、1ロード(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)』、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などの構想を打ち出したのは、実際の行動で沿線諸国との実務的な協力を強め、各国、とりわけミャンマーのような中国の周辺に位置する友好的隣国に、中国の発展からメリットを分かち合ってもらうためだ。双方が、両国国民の根本的・長期的利益に立ち、双方の協力が直面する困難と問題を適切に処理し、二国間協力の正しい方向を把握していくことを望む」と強調。「双方がハイレベルの往来と各レベルの人的交流を引き続き保ち、党や国の政権運営における経験の交流を強め、両党関係を絶えず新たなレベルに引き上げていくことを望む」とした。

 トゥラ・シュエ・マン議長は「ミャンマーは中国からの長期にわたる無私の援助に感謝し、中国との包括的・戦略的パートナーシップを着実に発展させていくことを決意している。連邦団結発展党としても、中国共産党との交流と協力の深化を望んでいる」と話した。(編集LX)

 「人民網日本語版」2015年4月28日

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