北緯50度の国境線近くに位置する「黒河好八連」の哨戒兵は1日、氷点下20℃近い厳寒の中で国境地域を巡回していた。巡回の途中で休憩する時、すでに八連で8年にわたり服役している、ひげも白くなった高齢の「老兵」軍用犬、小竜が自ら足を兵士の手にかけてねだるため、兵士たちは順番に犬の足を暖めてやる。兵士たちが足を暖めてやると、小竜は舌で兵士たちの額や頬を舐めたり、鼻面を兵士たちの耳元に押し付けたりして親愛の情を示し、「戦友」どうしが語り合うような様子を見せている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年3月5日