(9)張霊甫
張霊甫(1903年8月20日-1947年5月16日)は、中国国民革命軍の中将。中国工農紅軍に対する包囲作戦に4回にわたって参加。妻殺害で罪に問われるが、抗日戦争への参加を犯罪者の身で許され、「淞滬会戦」「南昌会戦」「常徳会戦」などに参加して戦功を上げる。国共内戦の孟良崮の戦いの間に44歳で戦死する。1月には、張霊甫の遺骨をめぐる謎が浮上し、話題となった。「74師師長・張霊甫の子、張道宇」を名乗る人物が「微博」(ウェイボー)で21日、次のような書き込みを転載した。「抗日将軍・張霊甫の遺骨は現在、山東省沂南県馬牧池郷董家荘村のある村民の家にある。汚く散らかったこの中庭の羊小屋のわきに張霊甫の墓はあり、踏みつけられるままとなっている」。これをめぐってさらに情報が飛び交い、事態はまだ沈静化していない。
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