「21世紀海上シルクロード国際シンポジウム」が11日、福建省泉州市で開幕した。シンポジウムでは、中共中央宣伝部の蒋建国・副部長(国務院新聞弁公室主任兼任)と新華社の蔡名照社長、福建省党委員会の尤権書記がそれぞれ挨拶し、中国社会科学院の王偉光院長と中国外文局の周明偉局長、福建省政治協商会議の張帆・副主席(省社会科学院院長兼任)が講演する。人民網が伝えた。
同シンポジウムでは、「運命共同体を形成し、21世紀海上シルクロードをともに建設する」をテーマに、「海上シルクロード:価値の理念と時代の内実」「共同建設、共同発展、共同繁栄」「発展の新たなチャンスをつかみ、協力の新たな空間を切り開く」が議題の3つの円卓会議が設けられる。
同シンポジウムは、国務院新聞弁公室が主催し、新華社と中国社会科学院、中国外文出版発行事業局、福建社会科学院が共同で実施する。会期は2日。中国やインド、タイ、シンガポール、ミャンマー、エジプト、米国など30カ国以上の200人余りの専門家や学者が集まり、各議題をめぐって交流と議論を深める。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年2月12日