環球時報は18日、ミャンマー北部のカチン州での戦闘が全面的にエスカレートしていると伝えた。カチン州の至る所で戦火が迫り、中国人数百人を含む一般人約2千人が現地に取り残され、すでに3日が過ぎている。けが人の手当てのための医薬品はなく、食料や飲用水も不足し始めているが、ミャンマー政府軍は現地を封鎖しているため、戦闘区域からの脱出が遅れた中国人ら一般人の安全が懸念される。（編集YH）

「人民網日本語版」2015年1月20日