中国工商銀行北京市支店によると、同行の北京エリア最大のスマートバンクが、このほど西単のショッピング街の中心部で営業をスタートした。このスマートバンクは顧客の自動識別、商品の精確な営業販売、専門的な資産運用サービス、業務の迅速な処理などを一体化し、機能と商品が整った総合的営業スポットだ。「新京報」が伝えた。
▽「セルフ+協力」の新モデル
このスマートバンクが従来の銀行営業スポットと異なる点は、ほとんどの業務がスマートセルフ設備で完了するところにある。「スマートな誘導、スマートなツール、全プロセスのスマートな処理」を顧客に提供するため努力を重ねているという。
同スマートバンクには、現在の銀行業界で最も進んだスマート設備が導入されており、スマート端末、商品預け入れ・引き取り設備、外貨両替機、硬貨両替機、スマートプリンターが導入されたほか、法人顧客向けサービスとして伝票自動支払い機、セルフ小切手処理機、大口決済などの設備がある。スマートセルフサービスがカバーする業務や商品は40種類を超える。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月29日