宇都宮市の鬼怒川河畔上空に、中年男性の顔の形をした巨大な気球が突如現れた。長さ15メートル、幅7メートルのこの気球は、地上から約45メートル上空に浮かび、ユニークな光景を見せた。国際在線が韓国聨合ニュースの23日付報道として伝えた。
この巨大な人の顔の気球は宇都宮美術館がこのほど打ち出したアートプロジェクトで、「おじさんの顔が空に浮かぶ日」と呼ばれる。同美術館は館外でも芸術作品を鑑賞でき、地元の魅力を伝え、人と人との交流を促すようなアート作りに取り組んでいる。この気球を作るにあたっては、街角の中年男性218人を取材し、その中から最も典型的な「おじさんの顔」を選んで気球に描いたという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月25日