中国で海抜が最高の行政郷である西蔵(チベット)自治区山南地区浪卡子県普瑪江塘郷の小学校には合計108人の小学生がいる。普瑪江塘郷小学校は海抜5373メートルでチョモランマのベースキャンプよりも200メートル高い場所にあり、年中強風や酸素不足にみまわれ、冬は一般に零下32℃以下になる。児童たちは周辺の放牧地区の6つの村の出身だ。児童たちは学校に寄宿し、「三つの無料」政策(食事、住居、学費が無料)を受けており、主にチベット語と中国語を学ぶ。学校の場所が町から遠いため、子どもたちが接触するものには限りがあり、彼らは外の世界への好奇心で一杯だ。学校には女性の教師はおらず、男性教師9人のみで、先生が長く留まってくれることが子どもたちの最大の望みだ。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月11日