第7回中米インターネットフォーラム(主催:マイクロソフト、中国インターネット協会)が米東部時間2日午前9時、米ワシントンD.C.で開幕した。対話と協力をテーマに、「ビッグデータとクラウドサービス」「インターネット・アクセス」「インターネット・ガバナンス」「経済発展と社会利益」などを話し合う。
開幕式で基調講演を行なった魯煒・中国国家インターネット情報弁公室主任は「中米のインターネット関係には2つの特徴がある。1つは深い融合、利益関係。もう1つは溝が存在し、時に摩擦があることだ」と指摘。(1)互いを否定するのではなく、認め合う(2)対立して非難するのではなく、尊重し合う(3)自国の事のみ考えて他国を顧みないのではなく、共に享受し、共同で管理する(4)疑い合うのではなく、意思を疎通し、信頼し合う(5)ゼロサムの角逐ではなく、協力し、共に享受する――ことを訴えた。
開幕式には両国のインターネット業界の代表200人余りが出席した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月3日