レクサス米国部門のゼネラルマネジャー、ジェフ・ブラッケン氏は、レクサスが成長計画の重点を性能の向上と高級車種に置くことを発表した。また1月のデトロイト・モーターショーで、高級車種を発表すると述べた。USAトゥデイの11月25日の記事を引用し、環球網が伝えた。
レクサスはこのほど、ブランド創立25周年記念日を迎えた。同ブランドは1989年にベビーブーム世代向けに2シリーズでスタートしてから、今では10シリーズに拡大している。米国のディーラーは1989年の1店舗から76店舗に増加した。同ブランドには高性能シリーズ10車種、ハイブリッド車6車種があり、うち70%のハイブリッド車は高級車に属する。
若者の支持を集めるため、同ブランドは各シリーズに高性能もしくは「Fスポーツ」を追加し、2500台限定のGS、ES、LS、RXを発売した。
2015年版レクサスNXシリーズが12月1日より発売される。価格は3万5400ドルから。ターボエンジン版、ハイブリッド版を選択できる。レクサスは来年、4万台以上の交付台数を目指す。
レクサスの今年の世界販売台数は56万台に達すると予想されている。そのうち米国は30万5000台で、世界の約53%を占めると見られる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月28日