李克強総理は20日午後、第1回世界インターネット大会に出席した国内外の代表と杭州で懇談した。
トムソン・ロイター、クアルコム、ICANN、LinkedIn、およびアリババ、新浪、中国インターネット協会、台湾旺旺中時メディア集団のトップらが70人余りの国内外の出席者を代表して発言した。李総理は発言に真剣に耳を傾けた。
李総理は「中国政府はインターネットの発展を強く重視し、大いに支持している。われわれは抱擁の姿勢でインターネットを扱い、市場思考でインターネットを育み、自主的な市場参入、要素の市場化配置、企業の公正な競争の実現に努力している。今年に入り、中国政府は政府機関の簡素化と権限の地方等への委譲をさらに強化し、新規市場参加者が急増し、1000万社以上に達して前年同期比60%増となった。その圧倒的多数は小規模企業であり、多くがインターネット、情報技術の応用と関係のある企業だ。われわれはたゆまずネットインフラの整備を強化し、ネット普及率を高める。引き続きインターネットの外部環境と自らの成長に着眼し、ネット技術、サービスの持続的イノベーションを支持し、政策を一層豊富にする。これと同時に、法にのっとってインターネットを管理し、ネットを通じた権利侵害、機密窃取など違法犯罪行為を厳しく取り締り、発展する中で監視・管理活動を達成し、インターネットがより良く成長し、しっかりした基盤の上で発展し、イノベーション起業の新潮流を先導するようにする。世界各国と相互開放、相互尊重の精神に基づき、インターネット分野で平等互恵の交流と協力を繰り広げ、インターネットの発展がもたらすチャンスを共に共有したい」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月21日