スマートフォンの時代、自分撮りを楽しむ人はますます増え、SNSで自分撮りの写真を公開することが、一種のブームになっている。オックスフォード英語辞典の2013年を代表する単語には、「selfie(自分撮り)」が文句なしで選出された。中国科技網が伝えた。
一つの流行である以上、エリート人材の代表である宇宙飛行士も影響を免れない。宇宙空間で孤独な彼らは、時々自分にカメラを向けてシャッターを切る。
宇宙での自分撮りは、決して容易なことではない。腕を力いっぱい振るだけで体が360度回転しうる無重力環境でバランスをとり、分厚い宇宙服の手袋をはめながらシャッターを切る場合も、力を適度にコントロールしなければならない。自分と太陽の角度を慎重に調整し、逆光やトップライトを防がなければならない。それから黒一色の宇宙の背景を避け、地球、宇宙船、宇宙ステーションを背景に収めなければならない。各国の宇宙飛行士の、ハイレベルな自分撮りを見てみよう。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月19日