兵庫県尼崎市で1日、日本障害者芸術団「未来への輝きコンサート」が開催され、中国の障害者アーティストも出演した。「感動・勇気・希望」をテーマとする同コンサートには、中日両国から十数人の障害者アーティスト・芸術団体が参加した。新華網が伝えた。
同コンサートに出演した中国笛奏者の楊雪元さんは、「中日の文化には重なる部分が多くある。中日の民間交流はこれまでも頻繁に行われてきた。両国の障害者間の交流もその1つ」と語る。
日本障害者芸術団の芸術監督であり、関西障害者国際交流協会会長の田山華栄氏は、「このコンサートは、障害者芸術家たちがその才能を示す舞台。日中のアーティストが同じ舞台に立つことで、日中の民間文化交流と友好関係を少しでも促進することができれば」と語る。
日本障害者芸術団は2013年、尼崎市の関西障害者国際交流協会によって企画・設立された。同芸術団は昨年11月、初のコンサートを開催した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年11月3日