8日午後5時14分から1時間近くの間、皆既月食が見られた。今回の皆既月食はアジア(南西部を除く)、インド洋東部、北極海、太平洋、南極の一部、北米(北東部を除く)、南米西部、大西洋西部などで見ることができた。中国では月出帯食を見ることができた。東北地域で全過程を、華北、華東、華中、華南では欠け始めた後の月食を見ることができた。その他の地域では新疆維吾爾(ウイグル)自治区西部、西蔵(チベット)自治区西部を除いて月食を見ることができ、新疆西部と西蔵西部では皆既月食が終了した後の部分月食を見ることができた。次に皆既月食が見られるのは2015年4月4日だが、継続時間はわずか8分となっている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月9日