宜君県は陝北黄土高原と関中平原が交わる場所に位置している。宜君県は生態環境のよさや長い歴史文化を持つ竜山、雲夢山、福地湖などを開発して大きな効果をあげており、昨年はのべ55万3千人の観光客が訪れ、観光総合収入は2億9000万元(約48億4325万円)に達した。
現在県全域には省級観光特色名鎮1カ所、省市級田舎観光モデル村6カ所、星クラス農村体験農家22世帯がある。同県はリンゴやクルミ、蕎麦が主な特産物で、宜君農民画や切り紙などの特色ある伝統手工芸品も発展している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月19日