広州市長隆でパンダの三つ子が誕生してから17日で20日を迎える。出生時には全身ピンク色で小さかった三つ子のパンダの赤ちゃんは、現在では目の周りが黒くなり、腕や足も黒い毛で覆われ、小さな耳も目立つようになり、ますます母親の「菊笑」に似てきている。3頭の成長スピードは早く、体型も出生時の4倍ほどに達し、1頭の体重は出生時は90.5グラムだったのが396.9グラムに、2頭目は83グラムから401グラムに、3頭目は124.4グラムから504.3グラムに増加し、平均で1日あたり体重が15%増加した。3頭は毎日100グラム以上のミルクを飲み、毎日のミルクの量は体重の約25%に相当する。母親のパンダ「菊笑」は食欲も旺盛で、竹の子やニンジン、蒸しパンなどを食べて赤ちゃんパンダの世話をし、母性愛を見せている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月18日