米国のNalaというネコは誕生後すぐ飼い主に捨てられたが、後にネコ好きの人に飼われるようになった。新しい飼い主が写真共有サイトInstagramに投稿したNalaの可愛い写真が人気を集め、あっという間に100万人以上のファンを集めた。国際在線が英デイリー・メール12日付報道として伝えた。
今年4歳になるNalaは生後4カ月の時に飼いきれなくなった飼い主に捨てられ、友人もなく呼吸疾患を持つ哀れな状態だった。幸いロサンゼルスから来た27歳の猫好きのPookieさん(本名Varisiri Mathachittiphan)が動物シェルターからNalaを引き取ってくれたことで、Nalaの運命は変わった。Pookieさんは「一目見た時から私の顔を舐めてくれたので、迷わず家につれて帰った」と語る。Pookieさんのきめ細かな世話によりNalaの病状は徐々に好転し、後には全快した。
その後、PookieさんはNalaのためにInstagramのアカウントを作成し、写真でその成長を記録して友人らに伝えた。しかしPookieさんの予想を超え、写真が公開されるとインターネットで急激に人気を集め、すでに100万人以上のファンを集めた。「Nalaは他の猫と同じようにいたずら好きで可愛いが、違うところもある」、「Nalaが人気なのはその可愛さだけでなく、その成長の経歴にあるのかもしれない」とPookieさんは語る。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月15日