女優の周迅(ジョウ・シュン)と夫の高聖遠(アーチー・カオ)氏が16日夜、杭州で挙式した。友人の陳坤(チェン・クン)が式に出席して歌を披露し、立会人となった。もっとも、周迅と高聖遠氏がすでに入籍したかどうかは広報担当者は明らかにしていない。中国新聞網が伝えた。
同日夜、周迅は杭州で公益活動に参加し、最後に白いウェディングドレス姿で婚約者の高聖遠氏と一緒に登場して観客の大きな拍手を浴びた。
高聖遠氏はまず中国語で挨拶した。「ありがとうございます。大変嬉しいです。私は元々は中国語で話すつもりはありませんでした。もし私が間違って話したら、私が何を言っているのか皆さんに伝わらないのではないかと心配したためです。その後、私は考え直し、こうした考え方は間違っていると思いました。一番重要なのは私が自分の気持ちを表現できるということです。私が言いたい一番重要な事は当然、愛情です。愛情が私たちをここに導き、愛情が私と妻を一緒にしたのです」。
続いて周迅も「愛の宣言」を発表した。「私たちは今日(16日)、とても嬉しいです。こうした愛に満ちた雰囲気の中で、私と夫の愛が一緒に溶け合い、皆さんと分かち合うことができました。私は映画に出演して何度か新婦も演じ、映画の中で何度も誓いの言葉を述べました。今夜はとうとう周迅版の誓いを言うことができます」。
続いて、多くの観客が見守る中で高聖遠氏は周迅に「私の花嫁になってくれますか?」とプロポーズすると、周迅は大きな声で「喜んで!」と答え、2人はキスを交わすと一緒に「月亮代表我的心」を歌った。
この突然の結婚式について周迅の広報担当者はインタビューには応じないとした上で、全ての情報は公式微博(ウェイボー)を通じて発表すると語った。今回の盛大な式は正式なものなのか、それとも婚約なのかとの質問に対しては「ウェディングドレスは結婚ではないのか?」と回答した。また周迅と高聖遠氏の入籍については「ここまでしか言えない」とコメントした。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月17日