天津市浜海新区にある水族館・天津海昌極地海洋世界で12日、4人の「極地運動員」たちが水深約5メートルの大型プール「海底球場」に潜ってサッカーのゲームをした。4人は背中に酸素ボンベを背負い、顔には防護マスクをかぶる完全武装で、それぞれのチームのユニフォームも着用。合図の手が上がると、ハラハラドキドキする2対2の第1回天津水中サッカー大会が始まった。水圧があるため、選手たちの動きはスローモーションのようにゆっくりだ。群れを成した珍しい魚たちがさながらゴールキーパーのように、ゴールの前を行きつ戻りつして試合に花を添えた。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年7月13日