16日早朝、友人たちと徹夜でW杯を見た杜さんは、不思議なことに気がついた。夜中にデリバリーを頼んだところ、配達に来たのがスタイルのよい「サッカーベイビー」だったのだ。彼女の魅力にノックアウトされた杜さんは、自分が単に幸運だったのか、それとも飲酒のせいで幻を見たのかと考え込んだ。華西都市報が伝えた。
杜さんの話に基づき、16日午後に杜さんがデリバリーを頼んだ店に取材したところ、杜さんが見たのは幻ではなかったことがわかった。配達員は確かにスタイルのよい女性で、同店が特別にW杯期間のために選んだ「配達員のサッカーベイビー」だ。同店の責任者、郭さんは「こんなに話題になるとは思わなかった」、「元々はW杯に合わせた社内のイベントだった」と語る。
郭さんによると、この食品会社は消費体験の向上を目的として、社内から外見の整った従業員を選抜して配達員としている。「W杯の試合は夜中に行われるものが多いので、24時間配送の新サービスを始めた」。
同社は3つの基準で配送員を選抜する。まずスタイルで、「当然、バストのサイズが重要だ」。次が外見、最後が業務の能力だ。
郭さんによると、同社の従業員300人あまりの90%以上が女性で、同企画が発表されると100人以上が応募したという。「応募者が多すぎたため、バストサイズがCカップ以上というスタイルの基準を設定したが、Dカップが一般的だ」。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月20日